恋愛コラム

バレンタインデーに残された大きな課題とは

うわ、やばい!来週バレンタインデーだ!!

とは言え、バレンタインデーというイベントが僕の中で風化し続けており、齢25を超えてその流れは加速していく。
つまり、「別に楽しくもなんともないの」イベントに成り下がり、1年のイベントの中では観光地へ出かける以下のプライオリティ(謎の横文字)なのであります。

思えば僕のバレンタインデーには苦い思い出しかありません。甘い要素など皆無。

いや、彼女と付き合っていた時は、アーンとかしてましたよアーンとか・・・でも、付き合ってる時のそれと、付き合う前のそれとではワクワク感が違うんですよねー。

付き合ってる時のバレンタインデーというイベントの「消化試合」感は否めない。こんなこと言ってるからモテないんですよ僕。

今回の記事では、僕が感じている世間様のバレンタインデーの風化具合もいよいよのっぴきならないところまできているようで、主に明治辺りが困惑してそうなことなので今回もモテないアラサー男子の僕が書き記そうというわけでさぁ。ではどぞ。

バレンタインデーの弱点は日本の文化が原因

僕が考えるバレンタインデーの急所、弱点、キンタマ
日本史もまともに勉強していない僕が語るのもあれですよ?あれ?あれなんですけれども、ギフトというのは本来日本の文化からいうと外れていると思うのですよね。

反対に、最近はやりのシェアリングエコノミーとかっていうのは当然農村の民族同士「村八分」なんて言葉があるくらいなので、それはもうみんなシェアしてたんでしょうさ。

あんたんとこの農具イカしてね?てかコスパ高くね?ちょっとシェアしてよ」みたいな。

で、どちらかというと「誰かに与えられたもの」すなわちギフト的なものっていうのは、武士が藩主から領地を与えられるかの如く、目上の者から下のものへ送られるものであったわけですね、日本の場合。

ところが、中世ヨーロッパなどに見られるネクタイ文化というのは、騎士に対してレディから送られる。これって対等な立場から送られてるの?どうなの?世界史の勉強もっとしておけばよかったですはい。

そんなこともあり、日本人が対等な人にプレゼントを渡す文化っていうのは実は本当にここ最近なのではないかと妄想しているのですね。

そうだと考えると誕生日プレゼントだけは、「親から子に何かをギフトする」は理屈が通っているのですよ。

民族性のもので誰かにプレゼントを渡す習慣がない日本人に対して、日本のお菓子メーカーが打ったマーケティングというのはインターネットの発達で完全なる幻想的なものだということが露呈し、その結果

チョコレートプレゼントして愛を打ち明けるって奇妙じゃね?

ってみんな思ってしまっているのですね。だからバレンタインデーはこのままだとその信用を毀損し続けちゃうのではないか?と思わずに入られない

ハロウィンとクリスマスはなぜ人気なのか。

これは僕がずっと考えてたこと。特にハロウィンに至っては諸外国でも影響を受けまくっていて、みんなコスチュームプレイを楽しみ、本来「子供のためのイベント」なはずなのに、子供そっちのけで大人が楽しんでいる様子はなかなか奇妙であると言わざるおえない。がここは簡単に腑に落ちる方法を最近発見しました。

綺麗なおねぇさんのエロい衣装タダで見れるからおk

という考え方であります。

ちなみに、日本人がコスプレするのであれば「なまはげ」が的確なのではないかと思ったけれど、あれ絶対露出少ないから面白くない。

先ほどは日本の民族性について触れたのですけれども、日本人の特性に忘れてはいけないものがあります。

HENTAI JAPAN」である。

日本人は海外から賞賛されるほどの変態文化を極めた国なのであります。つまり、みんな肌を露出してコスプレすることに対してのハードルが低い、

多分誰かに何かをプレゼントするよりも、誰かと一緒に変態プレイをするために身なりを整える(コスプレ)する方が、文字どおり性に合っているのである。

クリスマスはサンタかトナカイの格好がメインになりますが、ハロウィンに関していえばもうなんでもおkなのですから、我が国日本の変態パワーを存分に発揮できてしまうのです。

ここまで見ていただいて、もうお分かりだと思います。

バレンタインデー最大の課題はコスプレ要素が皆無だということ。

実際コスプレ要素がないから流行らない説は本当かどうかはわからないけれど、僕としては結構真面目に思っています。
晩婚化が進み続ける日本で、愛を告白するイベントなんてナンセンスみたいな考え方ですね。一時逆バレンタインなども流行りましたけれども定例化するには今一つでした。

それもそのはず、男性側のリスクが主に学校では高くて、フラれた時のショックを考えると「君子危うきに近寄らず」ということであります。結果女性もなーなーになってしまいあえなく低迷。これがバレンタインデーの風化の一端であるのは間違いない。

なので、「コスプレして何かを渡す日」がピックアップされている。

ハロウィンとクリスマスはこれにピタリとはまっているから受けているというわけです。

バレンタインデー復活の鍵はコスプレです。

お菓子メーカーのマーケティング担当者様「コスプレバレンタイン」の企画是非やりましょう。

僕の願望はたった一つ!

エロい格好してる綺麗なお姉さんを毎日見たい

ただそれだけである。