高知東生さんが逮捕されてしまった、一つ心配なことといえば、ドラマ「結婚できない男」の再放送はもうなくなってしまうのかということである。
結婚とは生涯の伴侶を見つけ死が二人を別つまで添い遂げるというロマンティックなものであって欲しいものではあるのだが、なかなかそうもいかないのが私たちの生きる現実。
リアルである。
私といえば過去5年間はまともに「彼女」と言える存在がいない人間であるからして、私なぞが結婚を語れば、たちまち「お前ドーテークセーンだよ」
と言われるかといえばそうでもなく、どちらかというと先に挙げたドラマの阿部寛に重なると言われることが多い。
「やれやれ」
結婚のメリット、デメリットを淡々と綴る
Contents
結婚のメリットとは。
私が思う結婚のメリットは以下の通りである。
- 家事を分担することによる私生活の効率化
- 小遣い制導入による無駄遣い防止
- 孤独から解放される心身の安定
- 自己よりも大切な存在ができることによる、自己成長
お金で買えない価値がある買えるものはマスターカードで
ざっくりとこんなところだろうか。
家事分担による私生活の効率化
家事というのは一人暮らしで行うも、少し大きな家で二人分行うことに対して、差はあまりないと感じる。
なぜならば、ゴミの量が増えたところで、ゴミを出すのは一人で十分であるし、余程の綺麗好きでなければ、洗濯を分ける必要もなし。
こういったことで、より仕事に集中的に打ち込める環境を作ることができるのではないだろうか。
ここで忘れてはいけないのは
「女が家事全部やればいいんじゃね?楽だし、金稼ぐほうが偉い」
という固定観念に囚われてはいけないということだ。
さすればあなたは、女のハルマゲドンを受けるだろう
http://usshi-na-life.com/2016/06/20/post-835/
小遣い制導入による無駄遣い防止
大人になって無駄遣いがやめられない人は、やはり大人とは言えないのだろうな。
金銭管理がしっかりした姉さん女房を選ぶことをお勧めします。
とはいえ。
インターネット上でアフィリエイト商材のトップが美容であることからわかるように、目的のためにお金を落とすことに何ら抵抗がないのは女性であると経済が証明してくれるのだ。
普段サラリーマンの弁当が冷凍食品メインで作られているのに、奥様が高級化粧品やわけのわからない水素水を購入していたら、きっとあなたは百姓一揆を起こすに違いない。
完璧な余談であるが、最近ある法則に気づいたのである。
ブランド物のバッグを使う女性をあまり好きではないが、ハンドバッグ程度の大きさのカバンを持つ女性は比較的きれい好きが多い。
という統計が私の中で出た。
反対にヴィトンのでかいカバンの女性というのは大抵汚い。
「これ以上詰められねーよ」
というくらいパンパンに膨らんでいるカバンを見つけたら漏れなくその女の人の部屋は汚部屋である上、金銭感覚がずれている。
http://usshi-na-life.com/2016/08/03/post-1243/
ちなみに、私は小遣い制度自体反対で、もし万が一結婚することがあるのであれば、独立採算性を取り入れることを念頭に置きたい。
孤独から解放される心身の安定
風呂、トイレ、洗面所食事の時間すべてが独り身の時は自由である。
よく言う「二人で分かち合えば、喜びは倍になり、悲しみは半分になる。」
他人と経験を共にするということがなぜ気持ちが良いのか私にはわからないが、心身の安定は独りでコントロールするには限界があり。端から見たらどこかおかしい人になってしまう。
朝
「おはよう」
「いってらっしゃい」
夜
「ただいま」
「おかえり」
このやりとりを想像しただけで、心温まりそうだと思っている私は相当な重患者であると言える。
自己よりも大切な人ができる、自己成長
自分より大切なものが存在するという感覚。
社会で言われている通り、結婚している人は出世して、結婚してないと出世に響く(過去のものとなりつつある)
社会的に、人格が保証されるステータス的なメリット。
そして、生物として。雄としての本分を果たせない人間は立派な人間と足りえるのだろうか。
こればかりは人の親になってみないとわからないことかもしれない。
続いてデメリット。
- 時間を拘束される、自分の時間が持てなくなる。
- 金銭的なプレッシャーが人生の中で最大になる。
- 自分の夢をあきらめなければならい。
- 法律に縛られがんじがらめになる。
時間を拘束される、自分の時間が持てなくなる。
時間は何をするにも取られる。
というか私なぞは、よく言うカップルの熱々な時期でもデートは億劫だし、家にいてぼーっと映画を見たり本読んだり、たまにPokemon Goやる程度で良いのだ。
これはつい最近、とんでもなくつい最近、やっと気づいたことなのである。
超イケメンで彼女が絶えない人に聞いたことなのだが。
ズバリ女にモテるのは豆な性格と優しそうに見える人格であると。(本質的な優しさではないらしい)
要するに。
めちゃくちゃ行きたくない場所でも彼女が楽しくなるように最大限の(自分の時間と労力を使う)努力をするのだと。
「くっそめんどくさ」
であり、これを行わなければ円滑なカップル、夫婦関係は築くことができないということだ。
私の大嫌いなネズミの国も120%楽しませる覚悟と気持ちで行くのが当然であり、かつて私が行ってきた様々な女性に対しての対応は「男として、失格」ということだそう。
男=セックスしたい生き物であり、デートは我慢だとよく書籍などで見かけることはある。
では結婚してセックスに飽きたら何をモチベーションに120%を提供しなくてはならないのだろうか。
仕事に追われ、つかの間の休みは家族サービスに自分の時間を使う。
この他にも、テレビやゲームを一緒にしないといけないという地獄のような耐久レースを一生続けなくてはならない。(女性と一緒にやるゲームほどつまらないゲームはない)
私には無理だ。
金銭的なプレッシャーが人生の中で最大になる。
結婚して子供が生まれれば、雄として、一家の大黒柱として、人生の本分の半分は達成したのではないだろうか。
あとは堅実に守り、育て、子供に自分の意志をバトンタッチする。。
しかしながら子供一人にかかる養育費は3000万円であり。
http://allabout.co.jp/gm/gc/10863/
「うわ、家一軒買える・・・」
である。
そして追加で家購入で3000万
生涯賃金の何パーセントをかければ良いのだろうか。
結婚を諦めも二つを手に入れないことを選択したら。
なんとフェラーリ買える!!
奥様がバリバリ稼げる優秀な方であれば良いのだが、日本人というのは貧乏な癖に専業主婦に憧れを持っているのであるから、1億円くらいは自分じゃない誰かのために使わなくてはいけない。
お父さんに感謝!である。
http://usshi-na-life.com/2016/08/15/post-1290/
結婚して子供ができた瞬間にそれが背中にのしかかる、私がこんなプレッシャーにさらされたら逃げ出すと思う。
社長令嬢がいいなぁ・・・
自分の夢を諦めなければならない。
これは夢じゃなくてもいいのかもしれない、趣味や旅行、何か自分の中で信条にしているものも含まれるかもしれない。
妻や、子供のために、世間体を気になければならないことも出てくるだろうし、借金なぞ言語道断だろうし、(金銭的な負担から見れば、嫁と子供も借金と変わらなくないか?)独身であればホームレスでも生きていけるし、両親に土下座する覚悟があれば、働かなくても、社会的信用がなくても生きてはいける。
しかし、結婚するとそういうわけにはいかない。
サラリーマン辞められないなんて死ねと言われているのと一緒だ。
それくらいの覚悟がないと結婚なんて辛いだけである。
http://usshi-na-life.com/2016/08/09/post-1251/
法律にがんじがらめになる
結婚というのは盛大な式をあげるためにするものではなく、婚姻関係という法律の下結ばなくてはならないのであって。
独身と既婚であれば、税金もそうだし、民法という部分でもたくさんルールを定められる。
不貞行為なぞ言語道断、セックスレスも離婚事由、そして離婚したら慰謝料、養育費・・・
どんなに威勢の良かったヤンキーも結婚すれば法律という鎖で雁字搦め。動物園にいるライオン同様の姿である。
つまり独身最強なのである。
まとめ
以上が結婚についてのメリット、デメリットなのであるが、シンプルに考えてみるとメリットは社会面での安心感、安らぎといった精神的な面で目に見えない部分。
教科書に書いてあるような大人像へ近づけてくれる要素が強いと感じた。
「俺、ろくでなし人間でいいよ!」という人はメリットになりえないね。
結婚しなくても恋人であればいいし。
反対にデメリットは金であり、すべてにおいて、金。
ぶっちゃけ金があれば、嫁さんも子供も好き勝手遊ばせておけば良い。
だから結婚のデメリットは金である。
「世の中の女子よ! 世の中「金」ってのはこういうことなんだよ!わかったか!」
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