恋愛コラム

【ドラマ】モテない男が東京タラレバ娘をみて溜飲が下がるのは何故だろう

今僕の中でホットなドラマがある。

それが東京タラレバ娘である。

東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)

このドラマは、アラサーの女子3人の物語であります。

かつて告白された男や付き合っていた男を振り、仕事を優先した女子たちが後悔しつつも、女子たち3人で傷を舐め合いながら、悲しみを飲み込みながら面白おかしく日々過ごして行く物語であり、huluで毎週配信されているので是非見ていただきたい。

女性に対して溜まってる僕の暗黒エネルギーをこのドラマが開放してくれるのでどうやら僕はモラルハザードをしなくて済みそうだと、本当に心から感謝を述べたいと思っています。モテない男のための番組ありがとうと。

Contents

メシウマキャラ紹介

僕は現在26歳なので、アラサーなのですけれども、ちょうどタラレバ娘さん達もアラサーなのです。というか30歳。
主人公、吉高由里子さんが演じる鎌田倫子。通称「タラレバさん」は現在売れない脚本家であり、かつては見習いADで一緒だった鈴木亮平演じる早坂さんが現在プロデューサーに。自分は売れない脚本家。

出世した男性というのは魅力的に見えるのものなのでしょうが、気付いた時にはもう遅い。早坂さんには素敵な彼女がいるという現実。

榮倉奈々演じる山川香は、10年前に付き合っていたミュージシャン志望の元彼が現在では人気ロックバンドのボーカルを務めるという、やってはいけない大失態をおかしてしまった人。

大島優子演じる鳥居小雪は、妻子がいるサラリーマン男性に恋をしてしまう、不倫女子。

と、キャラ紹介とかはもうどうでもいいんです。

メシウマ要素が盛りだくさん

主人公のタラレバさんは、かつてのAD仲間だった早坂さんに告白されたのに食い気味で「ごめんなさい」、と男からしたら何よりもキツイ一撃をかました後、独立して売れない脚本家のポジションについて、その後その男が出世して、あの人と付き合っておけば。とまずここでメシウマ。

その後モデルのKEY君と久しぶりに男女の関係になるも、「女ばかりで集まって情報が筒抜け。バカにされているようで腹が立つ。だからお前はダメなんだ!」と、やることやってから今度は自分がキツイ一撃をお見舞いされてしまうという事態

そして榮倉奈々演じる山川香に関していえば、久しぶりに元彼とあったら人気ミュージシャンになっていて、激しく後悔。ここでメシウマ。
更に言えば、振った理由はお金がなくて将来が見えなかったから。という理由なのであります。そのため現在売れっ子ミュージシャンの元カレはモデルの彼女がいるにもかかわらず、自分といる方が楽しいと彼に言われ、とってつけたような理由で「セカンド女」のポジションに甘んじることになる。メシウマ、メシウマ

大島優子演じる小雪さんに関して言えば、まだまだこれからなので割愛。

出世する男を振る女は仕方がない説

男は夢だけで食べていける生物、一方で女性は今が大切な生物である。これは遺伝子レベルで定義されていて、詳しく知りたい人はこちらがおすすめです。
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つまるところ、女性が出世する男を見極められないのは仕方がないのであります。特に、男性の野望、希望、願望のレベルが高ければ高いほど時間を有しますし、努力は必ず報われるわけではないため気長に待っていてもこういう結果(プロデューサー、ミュージシャン)にはならないことがほとんどであると思います。

一方で結婚を決めた女性というのはどうだろうか?と考えた時にやはりそれも違うと思います。でなければ、「こんなはずじゃなかった」で離婚するカップルはいないのです。

本来「タラレバ」は男がするもの

男の恋愛は名前をつけて保存、女の恋愛は上書き保存というのは有名です。
かくいう私もその口でしてね。てへっ

ともあれ、過去にこだわることは「女々しいこと」だと日本男児であれば人生のどこかで一度は誰かに諭された経験をお持ちではないでしょうか。「過ぎたことは気にするな」であります。

どちらかというとたられば的な考えはネガティブな感情であります、人間は過去に戻ることはできませんからね。そういった部分も含めてこの作品には共感できる男性、女性が多いのは納得できますし、説得力があると感じます。

東京タラレバ娘は穿った見方をすると男性のために作られた作品

この番組に関して言えばよくあるアラサー女子の傷の舐め合いドラマとしてはなかなか鋭いツッコミを展開しているので、僕が受けた印象としては女版「モテキ」に近い、モテキはアラサー童貞ものだったのですけれども、こちらの作品は容姿も悪くなく普通に恋愛してきた女性、結婚していてもおかしくない女性達が題材なのです。

そのため代弁してくれるのが、鈴木亮平さんをはじめとしたイケメンたちなのでより一層スカッとするのでしょうけれども、傷の舐め合いをしているモテないアラサー女子に鉄槌を下すその発言の数々が僕の溜飲を下げてくれるのは間違いない。

そう言えば、曲はPerfumeですな。

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