スターバックスといえば最近迷惑なお客様しかきてないよ、などという記事が記憶に新しい。
http://usshi-na-life.com/2016/06/04/post-695/
まぁぶっちゃけスターバックスの経営がどうとかドトールの方が喫煙席会っていいよねとか、コメダ珈琲の方が使い勝手がいいよねとか様々な意見はあると思うが、私のようなお上りさん的な価値感から脱却できない田舎者からするとやはりスターバックスってなんか憧れの的なんだよね。
ということで悲しい恋愛トークもしつつ、美しいスターバックスについての見解も書こう。
Contents
世界一美しいスターバックスとは
※Google Map
富山県富山市にある富山運河冠水公園内に設置されているスターバックスの総称である。
キャッチフレーズとしては秀逸であり、陸の孤島である北陸3県の一つ富山県にあるというのはなんともうれしいことではある。(北陸に居住しております。)
世界1美しいスターバックスとは何事なのか検証せずに北陸生活を終えることはできない。
又、幸せなことで、仕事で仲良くなった友人の奥方からの計らいで、紹介してもらった女性と初デートができるということで、気分は上々重い腰を上げる理由には申し分ないのである。
そして約束の日は七夕の日
初デートにはおあつらえむきだよね~
アクセス良好、昼間の平日は混んでもいない。
今回行ってきた冠水公園は、車で富山インターから15分ほどでたどり着く。
アクセスも良好で、北陸に住んでいる人なら1度は必ず行っているといっていいほどの前評判からも想像通り景観も良く、やはりデートにはうってつけのスポットだと感じた。
どうやらスターバックスとは反対側の駐車場に止めてしまったらしい。
グーグルのナビで現地まで行くと反対側に案内されるので注意。
アクシデント発生
友人からの紹介であれば安心だろうと高をくくっていたが恋愛の神様に魅入られている私は「持っている」
その日も変わらず持っていた。
1通のlineの着信
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”Y子”] ほんとにすいません。[/speech_bubble]
ん。ほんとにすいませんってなんだろう?
ほんとにすいませんってLineで来た場合、来れないもしくは遅刻、でも遅刻であれば「すみません遅れます。」だよなぁ
ということは前者か。
ほう。
と一瞬で1通のLineの言葉尻で相手の意図を勘ぐるのもつかの間、連投。
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”Y子”] 会社の用事でいけなくなりました。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”Y子”] ほんとにすいません。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”sbicon.jpg” name=”うっしー”] 大変ですね、又次の機会ですね^^[/speech_bubble]
ドタキャンキタ――(゚∀゚)――!!
まぁ仕事がらみならしょうがないよね・・・
高速代だって
俺のなけなしの休日だって
先方様の用事に比べたら大したことはない
そうたいしたことはない・・・
と、頭の中で呪文のように繰り返しながらもやはりうまくはいかないのだなぁと・・・
ほんとにすいませんって謝罪文としてダメだろうとか、すまないなら電話かけてこいやごるぁとか一瞬思ったけど。一瞬ほんの一瞬ね
こういう懸案になれている私としては一瞬で上がったボルテージを下げる方法も体得しているのだった・・・。(いやめっちゃかなしいっす。心がはちきれそうでした。)
http://usshi-na-life.com/2016/06/29/post-962/
かくして一人で散策することになったのではあるが、ほどほどにスタバ好きな私としては「せっかく来たのだから写真撮ろう」と、気を取り直して一人で悲しい面持ちでスターバックスへと向かうのであった。
うむ綺麗だ。
さすがコンセプトストア。
コンセプトストアと検索するとスターバックスのページにもしっかりとでてくる。
で、どこが一番美しいの?
というところであるが、テラス席から眺められる景観が世界1美しく見えるスターバックスと勝手に解釈。
その時の私にはテラスに座る心の余裕も、店の空席も存在しないのだからテラス席に座らなかったのはしようがない出来事である・・・
かろうじてテラスのサイドにあるベンチに腰掛けて写真を撮るのが精いっぱい
そのほかこの冠水公園の橋の上には糸電話なるものがある。
カップルたちが「きゃっきゃうっふっふ」しながら若き日の過ちを行う場所であり、夜間のライトアップも見ものだということだが、カップルだらけの冠水公園に一人で来る勇気なぞは持ち合わせておらぬ。
そういえば仕事で横浜の赤レンガ近くの橋にいったときは公共の場で熱い口づけを交わすカップルを交わしながら帰路についたこともあったなぁ・・・
いやまった。
昼間行けば家族がにぎわい噴水の近くで子供が子供らしく騒げるそんな場所でもあるのだから、私が一人うなだれながら、グランデサイズのコーヒーを一人がぶ飲みしていたもなんらおかしくはないはずだ。
この日は青天とは違いかろうじて晴れている。そんな陽気であったらからにして、
織姫と彦星は出会えたに違いない、私は出会えなかったが。
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