この記事は「マッチングアプリでマッチング率をあげるプロフィールの書き方」と称して記載していきますが、読んでいただくにあたって、覚えておいてほしいことがあります。
それは「プロフィールをきちんと書いてマッチングしたところでそれはスタートラインにたっただけ」ということです。
実際に会って結ばれるための第一段階、いわばノウハウの「ノ」です。これだけやったからお付き合いできるとは限らないのであしからず、また、これからマッチングアプリを始める人は面倒だと思いますがプロフィールはきちんと書きましょう。
まずはそこからご紹介します。
Contents
なぜ、男性側が自己紹介文をきちんと書くとマッチングするのか
普段僕がマッチングアプリで利用しているのは「ペアーズ(Pairs)」「with」です。
「プロフィールの書き方で実際にマッチング率が変わるのか」効果測定を行うために2種類のマッチングアプリで全く別のことを記載しました。
- with : 自分が思っている理想の女性像、人間性を前面に押し出した自己紹介
- ペアーズ : プロフィール欄に見出しを作って読みやすいように簡潔に自己紹介
端的に記載すると「あたりまえじゃねーか頭わいてる?」と思われそうなので後で実際に使ってる自己紹介の内容も記載します。
結果として、WithのCV率は1%程度なのに対し、ペアーズは5%~8%まで上昇しました。ここでいうCV率=いいね数/あしあと以下CV率と記載
とはいえ、withでも1%程度はあるため、自分からいいね!すればマッチングしたことはありました。
女性は男性側のプロフィールのどこを見ているのか。
僕たち男性側が女性に「いいね!」を押す際に考えること
- とりあえず美人(かわいい)だかららいいねしておこう
- すぐにやれそう(な顔)だからいいねしておこう
- 自己紹介文がとてもやさしそうだからいいねしておこう
男性が女性に対して「いいね!」を押す要因、優先順位は上記の通りではないでしょうか。実際僕もそうだし、美女にはいいね!集まってるしコレが現実なんです。
僕は自分が男だから女性がプロフィールのどこに着目しているのか理解できない。
けれど、人間はマーケティングという叡智を手にしているわけで、この手をマッチングアプリのプロフィールに応用することでマッチング率=CV率を高めることができるのではないかと考えました。
自己紹介文の項目を充実させてマッチング率をあげること。
それすなわち、女性側の気持ちに立つことで女性が求めているプロフィールを書くという営業そのものなのです。
その裏付けとして上記の「男性目線からいいね!」をする場合の順位があるわけですが、統計的に実証されているし、これはリアルでもなんらかわらない。
僕ら男性は美女を見たら「付きあいたい」「一度お手合わせ願いたい」とリアルの世界でも思っている。
ネットの出会いとリアルの出会いに違いはないことを覚えておいてほしい
リアルの世界とマッチングアプリも同じであることを認識しよう
ここで、女性の気持ちを考えてみたいと思う。
女性はリアルでもイケメンだからすぐ付き合いたいという人は少数派である。
もちろんそういう人がいないわけではないのでイケメン有利という現実は変えられないのですが、「イケメンだから付き合いたい」と思ってる女性よりも、「男性の内面が素敵だから付き合いたい」と思っている人をターゲットにした方がプロフィールを工夫して成功につなげやすいし、なによりもきちんとしたお付き合いができたときに浮気の心配も少ない。
やりたいだけなら別。
ぜひともマッチングアプリの優位性を活かしてほしい
- 男女の出会いにネットもリアルも違いはない
- 男性が重視する項目→女性の顔、スタイル=顔写真しか見ない
- 女性が重視する項目→男性の日常生活、人間性=プロフィールや趣味をよく見る
マッチングアプリにおける自己紹介文の優位性とは
リアルで超口下手で無口だと判断されている男性はマッチングアプリの優位性を存分に使うべきです。
ペアーズの場合1000文字がMAX。
原稿用紙で換算すると2枚以上の文量であり、それをぎりぎりまで利用するのが効果的だということ。
就職活動やアルバイトの面接を思い出していただきたいのですが、空白の履歴書よりも自分の長所や短所人間性が網羅された自己紹介文を書いている人に興味を惹かれるはず。
下記に僕が実際にペアーズで使っている自己紹介文(708文字)を記載しておきます。もし頭に浮かばなければコピペしてもよいです。
- 僕がペアーズをお勧めしている理由は、withに比べて自己紹介文にたくさんの文字を入れることができるからですが、最近withも1000文字になったようです。
28歳フリーランス男性ペアーズで実際に使っている自己紹介文
こんにちは、はじめまして。
▼仕事
仕事はウェブマーケティングをしています。
ライティングもしているので文章を書くのは得意です。フリーランスとして、〇〇の自宅での作業を行なっています。業務時間や給与の変動に関して理解ある方が望ましいかもしれません。
▼人間性
僕の人間性は大人しくも気分屋なところがあり、思ったことはどんどん実行します。サラリーマン時代、部下からは「気を使うタイミングが変」と言われることがあり、上司からは「人と違った発想をする」と言われてました。
僕自身、リベラル派なので、怒ることは滅多になく、チャレンジする人をガンガン応援します。
▼恋愛観
恋愛は下手くそなので、ストレートに言ってくれる方がありがたいです。▼趣味
職業柄、流行り物に興味があったり写真撮影が好きです。使っているカメラはCanonのPower Shot G1Xmk2。旅行は、仕事で数字を追い続けてる反動か、衝動的に海外に行くことが多いです。
それ以外では家にいることが多く、映画観賞、読書もします。
好きな映画はバタフライエフェクト、ショーシャンクの空に、タイタニックなど。読書はその時の流行りや、自己啓発、仕事に関する参考書籍を読みます。
結構堅い印象を持たれがちですが、マンガも読みます。
ダークファンタジーが好きなのでハガレン、ベルセルクなど。海外ドラマはゲームオブスローンズ、ウォーキングデッドなど。▼お酒
ウィスキーかハイボールが好きです。が、すぐに酔うため外ではあまり飲みません。▼好きな女性のタイプ
自立していて、努力家の方。笑顔がステキなら最高。気軽にお出かけできる関係から仲を深めていければと思ってます。以上、読んでいただきありがとうございます!是非、いいねもお願いします!
これがリアルに僕がペアーズで利用している自己紹介文です。女性の方は見つけたら生暖かい目で見てほしいのですが男性諸君はどうでしょうか?
「こんな長ったらしいの書けないよ」と思うかもしれませんが、上記文章は『箇条書き』がポイントであとは他人にどういわれているのか、どう思われているのかを記載しているだけです。
先ほども記載しましたが、この文章テンプレートとして改変して利用しても構いません。
自己紹介文に入れるべき事柄
上の自己紹介文を見てなんとなく、「コミュニティ見ればかいてあることじゃん」と思われる方が多いかもしれません。
が、女性が男性の所属コミュニティまで見てくれる確率は限りなく少ない。
だから、趣味はコミュニティ欄をみてくださいと記載する女性はOKですが、男性はNG。
- 女性側は圧倒的に男性よりもいいね!をもらってる数が多い。
- スマホのページが遷移するコミュニティ欄よりも、見やすく簡潔にまとまった自己紹介文を好む
恋愛観や結婚観は先頭でもよいかも
マッチングアプリを利用する女性は、いい方は悪いかもしれませんが「売れ残り女性」が利用していることが多いです。
そのため、「一発で結婚相手を見つけなきゃ」と思っている人が多いです。(そもそもそう考えている時点で結婚できない気がしますが)
ともかく、恋愛観や結婚観がしっかり記載されている男性の自己紹介文に女性は目を奪われます。
- 僕が▼マークで装飾しているのも、女性が重視している項目に目を向けやすいからです。
まとめ:自己紹介文はしっかり書こう
自己紹介文を充実させるだけで、適当に記載するだけよりもいいね率が8%ほど向上しました。
ちなみにこれは、自分からいいねしたものを含みません
- 女性側は男性側の自己紹介文を見ていいね!するか判断している
- 女性も男性もネットとリアルで考えていることは一緒
- 空白の履歴書よりもびっしり埋められていた方が好感がわく
- 女性が重視する項目を箇条書きにする