マッチングアプリ

マッチングアプリの初デートは昼ランチが良い理由

なんという不届きものがこの世にいるのだろう。僕は上記のツイートをみてそう思った。

※上記ツイートはマッチングアプリ「タップル」で知り合った男性を同じ時間、同じ場所に集合させ遠くから見てほくそえんでいるという内容です。

この方はYouTuberらしく、「出会い厨」と罵った上で面白おかしく注目を集めるためにツイートを行なったようです。タップル使ってる人は要注意ですね。

第三者の目線から言わせてもらってもこれはひどい。

確かに男たちの「ワンチャンしたい」「マッチングアプリってオフパコするものでしょ?」というどうしようもない気持ち悪さもわかる。僕も男ですから。

男たちの目的は「彼女を作りたい」、「ワンチャンしたい」といったまるで子供がおやつを買ってもらうためにじっとお菓子を見つめ続けるような透けて見えるほどの欲望です。

これを快く思わない女性がいるのは当然だと思いますし、僕自身、「用意周到に危険を避けながらワンチャンしたい」という他人が見たらどうしようもなく気持ち悪い願望の元マッチングアプリをやっているのでその気持ちは非常にわかります。

とはいえ、この女性の目的は「出会い厨と罵った上でツイッターで注目を浴びてやろう」という本来のマッチングアプリの目的とは遠く及ばない。(少なくとも僕は男性の気持ち悪い発想はマッチングアプリの目的そのものの中に内包されているものだと考えます。)

ゆえに、これからマッチングアプリに挑戦したいと思う人や既にマッチングアプリにおいてマッチングを行いアポが取れている(デート)男性向けにマッチングアプリのセオリーの一つを紹介したいと思う次第であります。

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下心を悟られるな

下心を持つな。とは口が裂けても言えません。僕たち人間が生きる原動力は時に下劣な欲望だったりするからです。法律に触れず、犯罪を犯さなければ、基本的にはルールに則っているから何をしても良いと思います。

例えば、待ち合わせ場所に来たはいいけど相手のイメージがマッチングアプリで確認した写真と大きく乖離していたからすっぽかした。(詐欺写メ)はありそう。(ありそうというのは僕はどんなブサイクが来ても時間を作ってくれたことに対して申し訳ないから必ず一度は合うようにしている)

予定では映画を見た後食事するはずだったけど、上映中の相手の反応があまりにも自分の価値観と会わずに耐えられなくなって途中で抜け出す。(これも僕はしたことがない)

などです。冒頭のツイートは自分が有名になりたいという承認欲求を満たすための人の心を踏みにじる行きすぎたモラル欠如なので、僕としてはマッチングアプリハラスメントの最上級だと思うのですが、実際こうした問題は尽きないです。

一体どうすればこうした、「約束ブッチ」を防げるのでしょうか。

僕はファーストコンタクでは下心を見せないことだと思います。

恋愛初期、男は必ず心理的に相手の風上にいなくてはならない

待ち合わせの前日に執拗に「何時まで大丈夫?」など明らかなる下心に女性が辟易してしまうのは何故でしょうか。

男の場合、例えば、「人数合わせのためだけに呼ばれる合コン」や自分が「奢るよ」と至っ時にだけ付いてくる人。

これらは女性に限らず同僚、部下、友人関係の中でも起き得ることだと思います。

人数合わせのためだけに呼ばれる合コンでは単純に人員が足りないと合コンが開催されないという人員欠如を補うための補欠要員。つまり呼ばれた側は補欠要員としての価値しかないと言えます。

ご馳走するときだけ付いてくる人はもっと単純に「サイフくん」としてしか思われていません。

上記2点に共通するのは「補欠要員にしたい」「お金を払ってくれるおサイフくん」という下心が透けて見えるから、イライラするしそういった人とは関わりを持たないようにしようと思うはずです。

こと男女の関係において、「ただヤリたいだけの男」というレッテルを貼られると途端に女性から

女性
女性
この男絶対ヤリモクでしょ!超キモっナシナシメンドーこいつのために化粧すんのメンドーてか最悪これで金払うとか最悪っしょ

と思われてしまいます。(自分がそうは思ってなくても)下心を女性に見透かされてしまうのは恋愛初期において敗北を意味します。

ここでいう敗北とは金輪際その女性と接点を得られなくなってしまうということ。

ちなみに心当たりがある人は下記記事に女性から言われたら撤退すべきワードを集めたのでぜひ参考にしてほしい。

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女性が会いやすい男とは

  • 対等な関係であること
  • 時間にきっちりしている男
  • めんどくさくない男

この3つ。

対等な関係であること

線引きは難しいのですが、女性は対等な関係である男あるいは自分よりも格上であると思っている男とは比較的簡単にあってくれる。

職場恋愛が成立しやすい理由

ゆえに、職場の同僚の集まりなどを口実に約束を取り付けるなどは、「職場の同僚」という対等な関係があるから会ってくれやすい(そもそも嫌われていないことが前提)し、女性側はまだ好きなんだけど男性側から振られてしまった元カップルなどでは、男性からのアプローチで簡単にワンチャンできてしまう(セフレ)

反対に会えない条件は上記の真逆である。

女性は自分よりも格下である相手とは会ってくれない。だからマッチングアプリでの出会いにおいてはメッセージのやり取りの最中に「好きになっちゃった」とか「彼女にしたい」とか絶対に言ってはならない。女性が男性を好きになるのに時間がかかる上にめんどくさいことから逃げたいからだ。

マッチングアプリで対等以上の関係になるにはハイスペックであること

ちなみに、どうしたら格上の相手になれるかですが、単純に仕事をめちゃくちゃ頑張ってて自分(女性)よりも男性の方が明らかに稼ぎが多いとわかることだったり、女性が興味を持ち始めた趣味。(クライミングや山登り、ドライブ)などに詳しかったりするだけで僕は良いと思っている。もちろんこれも自分から「俺〇〇詳しいよ」なんて言ってはいけない。

あくまで判断基準が女性だからです。

実際の実績よりも第三者がどう評価しているかで女性は男を評価する人が多いので、「できれば最初は大勢で会う」というのは周囲に自分のことを褒めてくれる友人がいれば効率的にアプローチができるからです。(つまりマッチングアプリでこの手は使えない)

マッチングアプリのメッセージのやり取りだけで対等以上の関係になるのは難しい。

企業経営者や年収1000万以上の誰が見ても明らかに社会的評価が高い場合に限ります。

ですからデートしている最中にそれとなく演出していく必要があります。

時間にきっちりしていること

素敵な女性のスケジュール程埋まっていることが多い。

魅力的な女性ほどスケジュールは埋まっている

これはその女性の魅力にも直結することですが、人からの評価の高い女性は人気だし、男女関係なく一緒にいて楽しい気持ちになる人と遊びに行きたいと思うのが普通です。

分単位のスケジュールを組んでるとまでは言いませんが、少なくとも一般的な20代男性の3倍は予定が入ってると思っていいでしょう。

時間にきっちりしている男性は会いやすい

ここで大切なのは、「スケジュールが埋まっているから女性と会えないのか?

ということですが、そうでもなく、女性は好意をもっている人の予定は優先してくれる人が多いですし。そうでなくても

マリア
マリア
この人だったら少しくらい会ってくれてもいいか

と思ってくれるものです。

この人だったら少しくらい会ってもいいかとは、当然時間のことですが、ダラダラとした会話をしない人、デートのスケジュールがスマートな人です。

上記のように忙しい時間の合間を縫っても時間がきっちりしている男性とは会ってくれやすいです。

めんどくさくない人

女性にかかわらず、男性もそうですが、人は合うか合わないかの判断をめんどくさいかめんどくさくないかで決めがちです。

例えば、

  • 携帯料金が高いから格安スマホにしたい➡︎料金とかよくわからないからそのままでいいや

やったほうがいいけれど、めんどくさいからやらないという判断をする人は非常に多い。ただ、面倒な人にやってもらう方法もある。

モチベーションが高いうちにやりきることです。

そもそもマッチングアプリに登録している女性は恋愛に対するモチベーションが高い状態にあるのだから失敗しなければ会えるはずなんです。

男女の関係においては、めんどくさいかめんどくさくないかわからないうちにデートしてしまえば良いということです。

めんどくさい男とは合わない理由

さて、一般的に女性は男性よりも身支度に時間がかかることは周知の事実です。20代も後半に差し掛かると化粧のノリが悪くなってくるため、より一層「ここぞ」というデートではお金と時間をかけて戦闘モードに入ります。

ドラクエやFFなどのゲームでもそうですが、武器を整えキャラクターを回復させた、セーブもした、攻略法も確かめた。

何を倒しにいくために?といえばラスボスでしょう。

ラスボスとまではいかなくてもなるべく強敵と対峙する時に戦闘モードに入ります。

女性の戦闘モードには時間もお金もかかっていますから、それでスライムを倒しに行こうとはならないわけです。

スライムを倒しにいくために、最強武器をそろえる人はいるだろうか。僕はいないと思います。

なぜならめんどくさいから。

つまり自分がスライムで、女性が戦闘モードになってみたい相手だと思ってくれないと、延々と女性と会えない。あるいは一生恋人になれないどうでもいい都合の良い男ポジションになってしまいます。せめて、中ボス(俗にいう友達以上恋人未満)くらいにはなりたいものです。

スライムになるな!

こうした内容を踏まえた上で、マッチングアプリの初デートはランチがいいと僕は結論付けました。

マッチングアプリで初めて合う女性とはランチデートが良い理由

前置きがとても長くなりましたが、ランチデートには以下の優位性がある

  • ランチ代金がそもそも安いので割り勘になったとしても安心(お金に対する安心感)
  • 昼からのデートならば、お持ち帰りされる心配がなく警戒心が薄れる
  • 終わりの時間がはっきりしていれば解散後友達とも会える
  • ランチデートを指定する男は少数派

割り勘の安心感

デート代は男が全部出すものだろ?という議論はここではしません。

割り勘が大衆派の意見であることは、各種メディアでも取り上げられていることがその証拠で、初デートでは割り勘になることが多いようです。

ランチデートがお得な理由は二つあります。

一つ目は総額から割り勘にするのであれば、女性が支払う金額はディナーに比べて減るということです。

女性
女性
この男微妙だしお金も払わされて最悪だった

というダブルパンチを避けられる。これは女性のためというよりも男性側のメリットです。

2つ目、仮に割り勘じゃなかったとしてもディナーよりも安いためレベルの高いレストランに行きやすい。

こっちの方が大きいのですが、夜の高いディナーを予約してあわよくばワンチャンというのも悪くはないのですが、失敗してしまった時に金銭的な損失が計り知れない。

かといってディナーをけちって安いお店にいったら女性側とのアポが取れなくなってしまう。

ところがランチであれば有名店でもランチ価格でやってくれているところも多いし、女性も

女性
女性
ランチだからこれくらいでいいかな

という具合になってくれます。

昼デートなら女性が来てくれる確率が30%アップ

まぁ僕の体験談ベースなので恐縮なのですが、女性に夜遊ぶ約束を取り付けようとすると、先ほど記載したように、魅力的な女性であればあるほど難しくなる。(予定が埋まってるから)

そうなると

女性
女性
今月はちょっと厳しいかも来月でもいいですか?

ということにもなりかねない。女性経験が少ない男性は健気に待ってしまうかもしれない。けれどそれこそが悪手。女性は興味のない男性とは合わないのだから、モチベーションが上がって「あってもいいかな」という状況の時に一気に追い込みをかけることをしないと絶対に会えないのです。

ゆえに女性の時間が取りやすいランチを選択すると、来てくれる確率がアップします。

大切なのは「メンドクセー(男と合う)予定」という意識にさせないことです。

解散後の予定を立てやすくしてあげる

開始と終了がきっちりしていれば、女性はその次の予定が立てやすい。次の予定が立てやすいということは、

女性
女性
夜は友達と約束があるから無理だけど昼間はお家の掃除するだけだしそれ終わったらお昼くらい一緒に食べてもいいかな

になりやすい。

まぁオシャレを楽しんでいる女性からすれば、せっかく時間とお金をかけて化粧するなら(戦闘モード)になるのなら、お昼から出かけてもいいか。いやむしろお出かけしたい。相手は嫌いじゃなきゃ誰でもいいか

というマインドにさせやすい。

ランチデートに誘う男が少ないから差別化できる

最も大切なことは、ランチデートに誘う男の絶対数が少ないことになる。そもそも男は「ワンチャンしたい」人が大多数。ランチデートを選択するとお楽しみが訪れる可能性が減る( ^ω^)・・・

と思ってる人が多いです。ランチデートに誘えばそうした下心見え見えの男との差別化を図ることができます。

仮に冒頭で紹介したツイートのように舐め腐った女子がいたとしてもランチデートを選択しておけば起きる確率を極限まで減らせるでしょう。

まとめランチデートは会うというハードルを極限まで下げてくれる

マッチングアプリで出会った女性との初デートでランチデートを取り付けるのは「会う」というハードルを極限まで下げさせるために行うその上で自分自身の金銭的な負担を和らげることが目的です。一石二鳥の作戦。

人間は全く見知らぬ相手と一度でも会ったことのある相手とで同じことを言っても反応は変わります。

それ以降、どうしてもワンチャンしたければランチデートで次に繋げる方法を考えれば良いのです。

あとは、タップルではなくペアーズかwithを使っておけば大丈夫!