こんにちは、うっしーです。
今日はコミニュニケーション能力について、自己を客観的に分析しつつ書いていこうかと思います。
これから就職活動を行う人、クラス替えで馴染めない人、人事異動、などなど、コミュニケーション能力が必要とされる場が多くなる皆様のために、書き連ねます。
これはファーストステップです。
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仮に、コミュニケーションという教科があって、順位づけをしたら最下層だった学生時代
私はコミュニケーションを他人と取るのが、大の苦手でした。
どれくらい苦手かというと、コミュニケーションを取るのが下手くそすぎて、高校を変える程度(転入によりダブりはなし。)にはコミュニケーションが苦手でした。
小、中、高と学生時代を過ごした人間の「あるある」といえば「あるある」なのかもしれません。
私は静岡東部の某市の中でもさらに僻地と言われる、小学校、中学校で過ごしました。
富士山がとても綺麗に見え、地域周辺といえば、見渡す限りの茶畑と、田んぼが広がるようなところでした。
学区も広く、田舎といえど、きちんと他の学区とは分けられていたため、幼稚園、保育園の幼馴染達と中学校までほとんど変わらないような状態で進学をしていました。
その弊害は、高校生になってから訪れ、気の知れた仲間から離れ、知らない人間とともに学生時代を過ごすことに、私は耐えられませんでした。
経済的事情で高校1年生時からアルバイトをしなくてはならない状況からも、当時の私は「悲劇の人」と自分で勝手に位置付けていたこともあり、彼ら(当時の周りの学生)とは会話の内容も合わないし、先生にも論理的に口答えする「他人とコミュニケーションをとりたがらない困った生徒」だったため、当然私は、全てがいやになり、転校を決意し他の高校に転入することとなってしまった。
と言った、エピソードを見てもわかるように、「ただの根暗」でした。
マイナス思考と現実主義が悪い方向に噛み合ってしまっていた時期だと思います。
今回の記事では、私の反省点も踏まえてコミュニケーション能力を飛躍的に向上させる方法を書いていきます。
コミュニケーション能力とは
コミュニケーション能力とはつまるところ、「他人と意思疎通を図るために必要な、言語、準言語、非言語を用いいた総合的な能力」をさすことだと思っています。
言語は、一番簡単な言葉、「おはよう」「ありがとう」「好き」「嫌い」「気持ち悪い(きもい)」「愛している」等
準言語は、言葉の抑揚、イントネーション、言葉の意味以外の部分。「えーっと」「あのぅ」
非言語は、頭をさげる、にっこり笑うなど表情や仕草に現れる部分
こう言った部分を合理的に組み合わせることで、コミュニケーションというのは成り立っていると、営業の研修で先生が教えてくれました。
文章にしてみると、「あっそうですか」と、思われる内容ではありますが、言うは易し、行うは難し。
意思疎通を図るための最初のハードル
人には、パーソナルエリアがあります、他人がある一定の距離に近づくと心理的ストレスを感じる。
このある一定の距離がパーソナルスペースを指します。
当然、初見の人であるとか、好きではない人が近づけばストレスは増えるばかりです。
また、ゲームやゲームや有名人でも同様のことが起こります。
全く新しいジャンルのゲームをプレイするのと、「ポケモン」「モンハン」「バイオハザード」をプレイするのでは心理的ハードルは違います。
みのもんたさん、宮根誠司さんが世の奥様達から高い好感度を維持している(していた?)理由は毎日TVでみることができるからです。
既に知っている、経験していることは人間に対して良い意味でも、悪い意味でも、安心感を与えてくれます。
従って、パーソナルスペースをどれだけ縮められるかがファーストステップだと私は考えます。
パーソナルスペースは挨拶で縮める
上記のような毎日TVに出ている人、毎日会う人は当然ながら好感度は上がります。(人によっては下がりますが)なぜこの人たちはいやな感じがしないのか。あるいは、会話(コミュニケーション)ができるのか。
それは必ず挨拶をしてくれるからです。
「こんにちは」「おはようございます」「今日も一日頑張りましょう」と私たちにきちんと語りかけてくるから、テレビに出てくる人、日常生活でそばにいる人を知ることができる(知った気になる)のです。
コミュニケーションのハードルは、挨拶がきちんとできれば劇的に下がります。
実は挨拶はとても難しい。
よく「えっ?」と聞き返される人や「相手に自分の声が通じていない人」っていると思うのですが、これってなぜなんでしょうか。
私は長い間ずっと考えいていました。何故みんなきちんと会話できているのだろうかと。
それは、きちんとした発生ができていないことだと大人になって気づきました。
「アイラブユー」「愛してる」「あの野郎」「あいつ」「あなた」「あっ!(びっくりした時)」「きゃぁぁあ(絶叫マシンに乗った時)
これらに共通することは、母音が必ず「あ」なっていることです。人間は「あ」と「え」が発音しやすく、聞き取りやすい
反対に
「お世話になっております」「こんにちは」「おはようございます」「お疲れ様でした」「お前」「俺」「お父さん」「こいつ」「この前」
母音に「お」が入ると途端に言いにくくなります。
挨拶がうまくできない理由は、日本語が丁寧すぎるから
アメリカ人の場合ですが、「Hi(ハァイ!)」「Hello(ハロー)」「How are you(ハウアーユー)」など、私の感覚からすると、彼らアメリカ人(英語圏の人)は、ほぼ「ハーイ」で完結
ここで、日本のリア充大学生が使う言葉を思い出していただきたい。
「チッス」
「ウィーっす」
「つかれっす」
「ウェーイ」
彼らが何故コミュニケーション能力が高いかわかるのではないでしょうか?
とにかく挨拶を簡単にしていることです。
きちんと、マメに挨拶できているため、彼らのコミュニケーション能力は高いのです。
とはいえ、社会人や目上の人に使う言葉としては不適切な言葉なので、やはり丁寧な言葉を使うことを余儀なくされます。
発音は発声練習でなんとかなる
しっかりと気持ちよく挨拶できれば、「おはようございます」で良いわけです。
しかし、この「お」をうまく発音するのは難しいです。
歌唱もそうですが、歌い出しが一番難しいとされ、音階と声の大きさを一発で合わせなくてはならないので、歌手は発声練習を常にしなければならないのです。
長きに渡り、コミュ障に陥った私は考えました。
そしてある方法にたどり着きました。
会話の前に〇を入れる
それは、会話をする前に「あ」を入れることです。
「あ、はい」、「あ、そうです」など実際にあ、が入るとなんとなく間抜けな感じに取られてしまう。
「えーっと、あ、はい」のような、やり取りは最たるものですね。
覇気がないと取られたりします。
解決策としては、すごく小さい声で(相手に聞こえない大きさで)「あ」を入れることです
「(ぁ)おはようございます」
というようにすることで、小さい「あ」で声の調子を整え、次の「お」につなげることができるのです。
「お疲れ様でした」「お世話になります」も日本で働く人たちにとってはとても使われる言葉であり、こちらも同様にして行うことできます。
「ぁ)お疲れ様です」
「ぁ)お世話になります」
そのうち意識しなくても、「お」の音が発音できるようになり、すべての音がうまく発声できるようになるので、聞き返されることはほとんどなくなります。
これで圧倒的なコミュニケーション能力を手に入れられるわけではないですが、私と同じような悩みを持った方はにとっては飛躍的向上と言えるでしょう。
少なくとも「知らなくて誤解される」ことはなくなりますから。
まずはそのファーストステップとしてお役立てれば光栄です。
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