せっかく女性と付き合えたのに、別れてしまうのは実は好きじゃなかったからなのでしょうか?
前回書いた記事で年下と付き合うメリットは楽だと書いた僕ではあるのですが、楽=楽しいってことではないですよね。
一緒にいて楽だというのはとても過ごしやすい環境だとは思うのですが、僕が楽と記したのは、デートの選定先だったり、提案が相手の要求レベルを容易に測れるので楽だということ。
別の言い方をすれば相手を下に見て舐めた態度を取っていると言い換えることもできるのではないかと思いました。
まぁそんなんだから振られちゃうんですよねー。わかります。今日はそんな書き出しから、僕が3ヶ月で振られた理由を淡々と書いていきます。
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出会いは地元の飲み会での紹介
これも以前書いた内容なのですが、地元の飲み会って結局話すことはある程度決まっていて、この歳になってくると家庭に入って落ち着きたいのは女子、男子は他人の年収がいくらくらいなのか探りを入れてくる。
生き方についても迷う年頃だし、そんな背景もあるので、デリケートだったりするのかもしれません。25歳を超えた年齢というのは。
ともあれ、僕は独身ですし、結婚する気もないし、今の所サラリーマンをやるつもりも1ミリもないため、やっぱ彼女欲しいーって言わないと盛り上がらないんですよ。モテない男の宿命として。
言い訳でもないのですが、例えば僕の興味のある相場、ブログ、あとはワーキングホリデーの話題は、俗にいうマイルドヤンキー群には受けが悪い。
相場はギャンブル、ブログは奇行、ワーキングホリデーは逃避と捉えられ、素直な祝福というのは受けにくいんじゃないかな。個人的にはそう思います。バリバリやっている人は別ですけどね。
まぁ田舎のコミュニティというのは、声をかければ同じくらいのレベルの女性って結構いるのですぐに良さそうな案件がヒットするんですよね。こういうところは恋愛のマッチングアプリよりも精度高いなと素直に思います。おまけに紹介すると紹介者の信頼があるので、とりあえず会うっていうレベルまではいける、
LINEでのやり取りさえ間違えなければ。
女性と付き合ってデートは楽しかった?つまらなかった?僕は苦痛だった
最初は楽しかったですよ、そりゃ。
「あの星はねー」なんて言いながら星の観察アプリ入れたりなんかして。うん、最初の1ヶ月だけだよね楽しめるの。
それからはお互いの価値観や人間性を理解していく過程も恋愛の楽しみの一つだとは思うのだけど、いかんせん僕はこの部分が圧倒的に他人と違うらしいのです。
付き合うまでは120%いい男気取るじゃないですか?
それこそ仕事で営業かける並みに努力する。ただ僕の悪い癖でその先の自分の行動を相手によって変えてしまうところなんですよね。
例えば、めちゃくちゃ気前が良くて、面白いおじさんに何か商品を売ったり或は自分が買ったりすることって生活している中であると思うんです。大抵はもの買って終わり、だと思うんですけど、本当に「あ、このいい人だな」って思った時にそこに利害関係はなくなると思うんです。
今回の件でわかったことは、所詮僕も男で「利害関係」ってキーワードを使ったのは所謂ワンチャンかませればオーケー的なところなんです。
ワンチャン超えたところに、魅力を感じれるかどうかが、僕の中では非常に重要だと思っていて、ここって女性からしたら、「ずるい男とか最低な男って思われてしまう部分なんだろうなー」なんて思ってました。
久しぶりに付き合った女性と価値観が合わなすぎる問題
これまた、面白いことにことごとく逆なんですよ。趣味が。
例えば、久しぶりに映画館で映画見ようと思って映画見るじゃないですか。
事前に彼女は映画が大好きだと言っていたので、リサーチはあまりせず、面白そうなので「キングアーサー」を選択したのです。
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はいきた鉄板!剣と魔法の物語はみんな好きっしょこれ絶対鉄板でしょー。
THE無難男
好感度さえ下がらなければ良いから、安牌だと思っていたし、ジュードロー様がイケメンだったので、我が選択肢こそ至高。そう思ってた時期が僕にもありました。
見終わって彼女に聞いて見たんです
「マーリンをああいう設定にしてくるとはね。」
「マーリンって何ですか?」
もう、僕の偏見だとおもってくれても構わないし、アーサー王物語ってみんな知ってるものだと思ってたんですよね。
だってドラゴンボールで孫悟飯が引き抜くでしょ?あれって絶対エクスカリバーモチーフにしてあると思うんですよ。ここに間違いはないと思う。
それで、ドラゴンボールって全世代に知られてるじゃないですか、ここの知名度に全幅の信頼を置いていたんです。結果がこれ。
「アーサー王物語って何ですか?」
チーン
映画好きだって言ってたじゃん・・・。
つまりそういうことだ思ってたじゃん。だから最近見た映画聞くじゃん
「最近見た映画は?」
「昼顔です」
「あ・・・・」
よくいる映画好き女子いるじゃないですか、「映画好き映画好きって。」
確かに、前提としてあまり人に言える趣味がない場合は便利だし、逃げ口上というかとりあえず「映画好き」って言っておけば安心。
これくらいじゃなきゃ映画好きっ言っちゃいけない基準設けたりしたらさ、安易に映画好きって言えなくなっちゃうじゃんそんなの世の中はポイズンだと思う、確かに。
だから映画好きってもう少し具体的にしてほしい、僕はこの部分において全女子を敵に回しても良いと思っているので、あけすけに書くんですけど。
韓国ドラマとか日本のドラマによくある、メロドラマ。特に女性が好きそうなイケメンとの恋愛模様。疑似恋愛を楽しむために観る映画を通称、「ありふれた人間ドラマ好き女子」としてオブラートに綴んで、「疑似恋愛映画好き女子」ってことにしてほしい。
映画好き女子、ではなく。疑似恋愛映画好き女子と今後から改変してほしい。じゃないと僕の選択肢にアーサー王物語的な要素がチョイスされてしまうから。
は?お前はじゃあ何が好きなんだよ的な。
ホラー、スプラッター、金融、アニメ、コメディ、何でもござれ。
正直、恋愛映画以外なら興味を持って観ることができる。素敵な恋愛してこなかったからですかね・・・
そんなわけで、僕は映画デートを通して最近の映画好きっていう女の子の実態を垣間見てしまったこともあり、「価値観の相違の著しさ」を持ってしまった。
同じ映像を見るだけの行為なのにこれほど価値観の相違が覗けるというのも興味深いのかもしれない。やっぱり一発目の映画デートはありなのかな?と思った。
ファンタジーについて語れるかどうかも今後の付き合いに関係してくる可能が非常に高いからだ。
好きな食べ物、行きたいところがない系女子
あと辛かったのが、「食べたいものがない、行きたいところない」と言った塩梅で
「行きたいところないけど、デートはしたい!!」
ここがすごく辛かった。
僕は目的、目的地をすごく重要視している。何となくではあるが、ディズニーランド好きな女の子の正体がわかってきたような気になりました。
どういうことなのかというと、ディズニーランドはサービスも優れていて、大好きなキャラクターにも会える、だから安易に素敵な体験ができる。そんなパッケージング化されたサービスが経験になっている。
男って反対なんですよね、キャンプに行くのはそこで飲むコーヒーがクッソうまいの知っているからだし、登山中に飲む水もうまい。
違いとしては、体験に自分から向かって行くか、用意されているかの違いだと思います。キャンプに行ってコーヒーなんて飲まなくても、空を見上げたら満天の星空があるし、はっきり行ってめちゃくちゃ感動する。
ただ、僕は現在お金がないので、そんなアウトドアはできないのですが、受動的か能動的かの違い。
ディズニーランド好きな女性はたくさんいるので、種類分けするのが大変なのですが、ディズニーランド以外にも好きな場所、好きな体験がある人はいいと思うんですよね、「行きたいところはどこ?」って聞いて「うーんディズニーランドかなー」って出てくる女性はやばそうってこと。
マッハでハワイ!とか、カナダ!とかオーストラリア!とか出てくる人なら自分が退屈することはなさそうですよね。
そんなわけで、常に僕が行きたいところを全力で考えていたのですが、まーこれは大変なんですよねー、人混み嫌い、運転嫌い、なので行楽はできないですし。
先ほどのように映像サービスを一緒に見ても楽しめないのだからさー大変。心理的なプレッシャーがかかってくるわけですよ。
あの子とデートする約束を取り付けた場合、「行きたい場所考えて、運転して、楽しい会話しなきゃ!!」
そうして、僕は連絡をしばらくしないでいた。
人が母親になると強くなる理由、存在意義の話
「私っている意味あります?」
というLINEがきた時に僕はもう無理だと思ってしまった。
多分、結婚生活においても、恋愛においても、仕事においても。
他人である誰かに「私って存在意義あると思います?」って聞いてしまう人は、一度考え直した方がいいと思います。
その質問に意味がないからです。
相手はあるよ!と答えるしかなくて、でも聞いている真意はそんなことではないでしょうに。
このことから、僕が学んだことが一つある。
なぜ女性は子供が生まれると変わるのか。
女性は結婚しても、パートナーである男性に存在意義を求める。
家事や仕事をして愛を囁かれることで自分の存在を証明するのです。子供が生まれると、旦那に存在意義を証明される必要がなくなるわけですね。
子供を守ることが自分の存在意義であることに気づけるからです。
母は強しとよく言われるのですが、結局他者に明確な自分自身の存在意義を決定づけられるのかなと。
今回の記事まとめ
そんなわけで、僕はアーサー王物語を知っている女性と、今行きたいところにディズニーランドを上げない人、存在意義を他人に押し付けない人と付き合いたいと思います。
あ、振られたのはLINEで「実はそんなに好きじゃかったです」ってきて振られました。辛い。