つい最近、飲み会でこんなことがありました。
普段はおとなしく、真面目で腰が低い青年だった人がお酒を飲んだらセクハラのオンパレード。
女子はドン引き、僕もドン引き。
なぜこんなことが起きてしまうのでしょう、でもそれはお酒が悪いとは僕は思いません。
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遊ばない若者
以前、仕事の休憩中に取引先の人とご飯食べてると、僕のキャバクラ好きを聞きつけて
「キャバクラって何がそんなに楽しいの?」
と皮肉っぽく聞いて来ました。
そこで僕は、キャバクラ論を休憩時間をめいいっぱい使って語ったのですが、その人はがんとして受け入れず、休憩室で一人、僕はキャバクラについて熱く語る哀れな青年と化していたのでした。
ちなみにこの人の趣味は映画鑑賞ということでしたが、僕とは映画の感性が合っていなくてあまり盛り上がりません。
そして、この人の顔面レベルは・・・お世辞にもかっこいいとは、言われない顔です。(要するにブサイク)
度々顔面の話を僕はするのですが、僕の中ではこういう一般的な人を測る時の指標として非常に重視しています。本来、顔で人を推し量ることはよくないことなのですが、深い関係にもなりませんし、あまり気にしておりません。
ある日の飲み会でこの人がお酒を飲んで豹変したのです。普段は控えめな絵に描いたような非モテキャラで、常に奥手だったはずなのに、お酒が入ると女性陣へセクハラのオンパレード。
また、あるところで別の飲み会での出来事ですが、やはり普段真面目そうな人がお酒を飲んである女性に抱きつきお持ち帰りしようと試みました。
普段は真面目な人たちの考え方
- 僕のような、ブスとはつきあいたくない非モテ→キャバ嬢かわいい!だからお金使っちゃう!
- 職場や学校のヒエラルキーの頂点に属してるイケメン→先輩に連れられて仕方なく。
- ブサイク族所属のブサメン→キャバクラにお金使うなんてあほだと思っている(行ったことはない)
大まかにこんな感じです。そのため、お酒飲んで綺麗な女の人と話すのが楽しいということに気づかず、また飲みの場でコンプライアンス違反のセクハラをしてしまうのです。
イケメンたちは、縦社会を生きてる関係上、礼儀正しい。
また年上からの誘いを断らないため、女遊びを年上の人たちから教わります。(生まれ持っての顔面で教えられなくても身についてしまうんだけどね)
僕はそれが若干遅かった。というか早かった?w
若くして工場などで勤務する人は、人生の中でも比較的早い段階で周りの学生よりもたくさんのお金を稼ぐことができます。これがよりマイルドヤンキーを加速させる結果になってしまうのですが、基本的にマイルドヤンキーは「パチンコやスロットが好き」という定義もあります。
どこで教えてもらうかというと「職場の人」が大半なのです。
その職場の人はどこで教えてもらうかというとさらにその上の世代、ということで何故か悪い文化ほど根強く伝聞されて行きます。
今の社会だと、縦社会に無理に馴染まなくても生きていけるので、旧来の遊び方を知らない若者が増えるのです。
何も無理やり遊ばなくても良いとは思うのですが、上記の通りモテない男は往々にして縦社会を拒んで来たものが多い、僕もそうだし。セクハラするくらいなら正しく遊べよ!と思うのですが。(常に真面目っていうのが一番)
キャバクラ行かなくても楽しめる?IT発展によってキャバクラに行かない若者
ブログを書くようになってから、動画配信サービスの見方が変わった。
ニコ生や、ツイキャスでリスナーを集めている人たちの特徴を細かく見るようになったし、やはり大人数のリスナーを抱えている配信者というのは一芸に秀でてるだけでなく、さらに顔まで良い人が非常に多い。
顔出し配信してる女性配信者がマスクを外したらブサイクで炎上。みたいなそういうものをまとめサイトなどで見ると「やっぱそうだよなぁ顔って大事だよなぁ」と切に思う。
こういう美人配信者は凸あり(スカイプおk)だったり、コメント垂れ流してそれを拾って喋るというモテない男子垂涎のサービス。
美人とお酒飲むのはお金がかかるのが常だったのですが、画面越しとはいえ、リアルな生活(のように見せてるだけ)で一緒にお酒を飲み、絡むことができるので外に行く必要はない。
つまり、モテない男が美人と絡むチャンスが飲みの場だけではなくなったということなのです。
最後にお金の話。
実際、年上の人がおごってくれなくなったというのが大きな要因だと思います。
周りの人に聞くと、「キャバクラは奢りで行くところ」と、皆口を揃えて言います。僕はガンガン自腹出しましたけれども。
年上の人が遊びに誘っても来ないのはお金払ってくれないからなのです。
故に、モテなくて普段真面目な人はキャバクラに行くことなく、飲み会でセクハラしてしまうそんな世の中。